【初耳学】チーズを銀行に預ける!?その理由とは|10/8放送

チーズを銀行に預け、熟成させているチーズがあるらしい!なんとビックリな嘘のようで、本当の話。2017年10月8日の初耳学で放送されたチーズを預けるその銀行と、理由についてご紹介します。

チーズを預ける銀行ってホント?

冗談にも聞こえるような言葉ですが、これ、本当にあるんです。

普通、物や家などを担保にしてお金を銀行から借りるのですが、ここはその代りに、「チーズ」を担保にお金を借りるのです。この融資の制度は、1950年頃から始まっているもので、いくつかの銀行でもやっているそうです。

でも、本当に大丈夫なの?チーズって腐ったら価値なんてありませんよね。

しかし、もちろんその仕組みがこの銀行にはあるから出来るわけです。

その銀行とは

本当に、チーズが預けられている銀行が存在します。しかし、それは日本ではなく、イタリア。

その銀行の名は、「CREDITO EMILIANO(クレディト・エミリオ)銀行」

ここは、1910年に設立した銀行で、イタリア中部から北部に支店を持っています。2015年には、 総資産でイタリアで14番目に大きな銀行なんです。

銀行の金庫には

この銀行の金庫室。なんと、お金や金の延べ棒や宝石などの代わりにパルミジャーノ・レッジャーノ(パルメザンチーズ)が棚にどんっと並んでいるではありませんか。

なんと、クレディト・エミリオ銀行では、パルメザンチーズを地元の製造者から担保として預かり、ローンを提供している。

その映像もちゃんとありますよ。

銀行がチーズを担保にする理由とは

では、そもそもチーズを預ける理由は何なのでしょうか。また、銀行もチーズでどうしてお金を貸せるのでしょうか。

イタリアだから?お金並みに大切な文化の宝物。確かに、それもあるとは思いますが、その答えがこちらです。

理由①

1.チーズは売りに出すまで数年かかる。

パルメザンチーズは熟成というものがあり、完成するまで2年近くという時間がかかります。この間は、施設管理費や人件費、牛など多くのお金が生産者には必要です。

そのため、完成予定のチーズを担保にその、駆動資金を調達できることが可能になるわけです。数年の資金を調達を可能にするための手段ということです。

理由②

2.チーズ製造業への融資強化

伝統的産業のパルメザンチーズ生産者。これが無くなっては困ります。それを救うため、低金利でチーズを担保に融資することを考えています。

この制度が、銀行側は最低限のリスクで、生産者側は一定の資金が得られるためスムーズに運営。といったことができます。

また、何より、3%の利子の代わりに、エアコンで室温と湿度が一定に保たれた銀行の金庫でチーズを熟成することも可能だということです。

理由③

3.銀行チーズは価値があるものが作られる。

銀行には、エアコンで室温と湿度が一定に保たれた特別な保管庫が存在します。一般的な金庫とは全然違う特別なものです。そこで、管理が徹底的に行き届いた場所で保管されたチーズは、1個(40キロ)で約4万円の価値があります。

それが、なんと30万~40万個保管されているらしく、200億円という桁違いな額のチーズを取り扱っているのです。

感想

頭でっかちな銀行ではなく、地元の文化とその問題をよく考え、とっても素晴らしい調和のとれたアイデアでした。こういった柔らかい発想は素晴らしいですよね、銀行もチーズ生産者もWinWinになれます。

一度、このクレディト・エミリオ熟成チーズを食べてみたい!

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