「もしもツアーズ」(フジテレビ)で、2017年9月30日に幻のウニが登場!赤ウニってなんだ?知らないぞって人は是非知っておきましょう!かなりレアなこの赤ウニが食べれられるお店はどこなのでしょうか?

天草の幻のウニとは

天草のウニは、料理人にとても好まれる最高のウニです。天草は、良質な海藻が多く、それを食べて育った天草ウニは栄養も豊富で、濃厚で甘い!

そんな天草のウニは、季節によりいくつか種類がありますが、その中でも、幻のウニとされるもの。それが「赤ウニ」なのです!

幻のウニ(赤ウニ)の正体

出典:小林商店

そもそも最高の味も最高のウニなのですが、天草ウニは漁師も少なくなってしまい、年々漁獲量が減少しているそうです。そういったことから、全体量が少ない希少性もあり、「幻のウニ」と呼ばれています。

一般的なムラサキウニより、深い場所に住んでいる赤ウニ。傷をつけてしまうと、死んでしまうというかなり繊細で、かつ岩の下などに隠れていることから、熟練の漁師でもなかなか難しいそうです。さらに獲れる期間が短いのでかなり希少なもの。

素もぐり漁法でとられたこのレア度マックスの「赤うに」は是非、食べておきたい一品ですね。

天草ウニのシーズン

ほぼ年中ウニが食べられる天草ですが、シーズンによって種類が変わります。これを覚えておき、「赤ウニ」が食べられる時期をチェックしておきましょう!

3月~6月:ムラサキウニ
7月~9月:赤ウニ ※昨年は、8月17日で漁は終了
10月~2月:ガンガゼウニ

ちなみに、「赤ウニ」が絶品ですが、天草のウニはどれもおいしいと評判です。

幻のウニが食べられるお店

この天草うにが年中食べられるお店があるんです。もちろん、「赤ウニ」も期間が短いのですが、お店で食べられます。漁師が巣潜りで採る旬の生うには味も格別でたまりません!

丸健水産

なんとこのお店は、イルカウォッチングが出来るお店。さらに、イルカウォッチングを申し込むと、ウニ丼が割引に!

営業時間:11:00~17:00
定休日 :第1・第3水曜・不定休
カード :可能
住所  :熊本県天草市五和町二江4662-5
電話番号:0969-33-1131

福神(ふくしん)

お店の中に生けすもあり、うに丼はもちろん、新鮮な鮮魚もあります。
220席もある大きなお店で、予約も可能なので待つのが嫌な人にもおすすめです。

営業時間:11:00~22:00
定休日 :不定休
カード :不可
住所  :熊本県上天草市松島町合津6003-1

いけす料理 ふくずみ

ウニ丼を求めて、このお店に来る人も多い。ウニ以外にも海鮮丼などメニューが豊富です。

営業時間:平日:11:00~21:00 ※15:00~17:00は準備中
     休日:11:00~21:00
定休日 :水曜日
カード :不可
住所  :熊本県上天草市松島町合津4638
電話番号:0969-56-0299

手っ取り早く手に入れる

熊本なんてそういけないよ!って人にも食べてみることが可能です。自宅でも幻の天草贅沢うに丼を食べみてはいかがでしょうか(^_^)

⇒天草殻出し生うに<赤うに>

余談:ウニの漢字の秘密

余談ですが、ウニの漢字書けますか?

「海胆」と思い浮かびました?それとも、「雲丹」でしょうか?

実は、これ全部正解なんです。ちなみにウニの漢字は4種類あります。

「海栗」
「海丹」
「海胆」
「雲丹」

では、何が違うのかと言うと、ウニの状態によって漢字が異なるのです。

「海栗」・・・イガイガのある生きた状態のもの
「海丹」・・・イガイガのある生きた状態のもの
「海胆」・・・イガイガの殻から取った状態の生のウニ
「雲丹」・・・「海胆」をお酒や塩などで加工したもの。

ということです、「海栗」と「海丹」については同じ状態のものを言っています。見た状態の違いだけという意味ですね、海からとった栗のような状態を「海栗」、パカッと割ってウニの身が見えれば「海丹」と使い分けてもいいかもしれません。丹とは赤い色という意味だからです。

まとめ

イガイガも赤く、レア感が漂う、希少な幻のウニ「赤ウニ」をご紹介しました!記事を書きながら、食べたくなってしまいました(笑) 是非、熊本にへ旅行など行った際には、天草で「赤ウニ」を食べてみてはいかがでしょうか。

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