
梅を最近食べたのはいつでしょうか。
今回の2018年1月16日のマツコの知らない世界では、『正月疲れの位を癒す梅干しの世界』が放送。
そんな『梅干し』の最新事情が取り上げられ、今回は300種類から厳選したと言われる梅干しをご紹介します。
気になるものから見てもよいですし、ずらっとひと通り見てもオッケーです。
目次
厳選の梅干し
立川志の輔さんの息子(長男)である梅干しマニアが語った厳選の梅干しをご紹介します。
杉田梅
これこそ、【THE 梅干し】というもの。
それがこの杉田梅です。
延楽梅花堂の乗松祥子さん77歳(通称・梅おばさん)がひとりで作る梅で、3種類の塩を使い、一粒一粒丁寧に手で揉むという手間暇をかけたもの。強烈な酸味と梅本来の豊かな風味があるのが特徴の梅干し。
品種は杉田梅という、ほとんんど現存しないとても希少な品種であり、粒が大きく酸味が強いのが特徴。
マツコ・デラックスさんも、「たべたことありそうでない。」と絶賛し、インパクトが強いことを話しています。
なんと一粒◯◯◯円!?
石川一号
去年9月に行った!
無添加の梅干があるか訊いたら
#石川一号 をおすすめされたので買ったんだ^^
おいしかった。#マツコの知らない世界#梅干し #梅干好き pic.twitter.com/9IXXlXNadm— Luisa🍄루이사 (@Luisa_hrk) 2018年1月16日
茨城県茨木郡の吉田屋の『石川一号』
この梅干しの特徴は、しっかり酸っぱいのにしょっぱくない梅干し。甘みもほとんどなく、くどさが全くない
塩分が10%という低塩分であり、健康志向の現代にあった梅干しのようです。塩分濃度が少ないため、品質管理を徹底しなければすぐカビが生えてしまうほど手間もかかるそうです。
なんと、この梅干しは、約20年(構想17年+研究3年)かけて商品化されたもので酸味好きにはたまらない梅干し。
辛小梅
写真のネックレスやほっぺたに使用されている小さめの真っ赤な梅。これが辛小梅。
辛小梅という名の通り、唐辛子の辛味を組み合わせた個性的な梅干しになります。しっかりと辛味も強い事から、小梅をあえて使用、辛いもの好きにはたまらない梅干し。
生産者の福島さんは、なんと脱サラをし、大好きだった梅干しから転業した経歴の持ち主でもあります。
梅干しお菓子
梅干しはお菓子にも多く使われます。そこで、今回は単なる梅干し味でなく、梅干し代わりになるようなお菓子が紹介されました。それがこちらです。
梅札
紀州ほそ川という梅干し屋さんが出しているお菓子が、『梅札』になります。
梅果汁をふんだんに使った、ガムでもなく、飴でもなく、新食感の梅のお菓子になります。紀州梅の豊かで優しく甘酸っぱさと、
化学調味料や合成着色料などは使っていないので子どもにも安心です。
梅干し純
この『梅干し純』、本当の梅です。お菓子ではあるのですが、原材料は梅と紫蘇のみ。
タブレット状になっていて、一見真っ赤な大きめのフリスクといった感じです。ただ、噛みくだくとかなり酸っぱいので要注意です。
こちらも、化学調味料や合成着色料などは使っていません。
まるで梅ぼしの種
ノーベル製菓さんから出ているこの『まるで梅ぼしの種』。
最後まで味が変わらずにスッパイのが特徴で、梅好きがリピートする1品。
その他の個性派梅干し
個性的な梅干しはまだまだあります。番組内ではさらっとしかご紹介されていなかったのですが、どれも面白い梅干しでした。興味ある人は試してみてはいかがでしょうか。
とまと梅
南高梅の梅干しを『優糖星』というミニトマトの果汁に漬け込んだ梅干し。この優糖星というJAのオリジナルブランドのミニトマトなのですが、糖度が果物のように甘く最低糖度は8。
とまとと梅の不思議な感覚。
アイス梅
これはびっくり、なんとアイスにもなってしまった梅干し。それが、このトノハタさんの『アイス梅』です。
実は、トノハタのアイス梅は今までもメディアで取り上げられる事があったらしく、その際に人気が爆発。一時期は、製造が追いつかなかったこともあったそうです。
甘口の梅で、そのまま食べても美味しいそうですが、やはりキンキンに冷やすとデザートにピッタリ。
梅チーズトリュフ仕立て
贅沢な梅干し。一味違った梅干しがこちらの勝喜梅(しょうきばい)さんの『梅チーズトリュフ仕立て』です。
和歌山の最高級南高梅と12ヶ月熟成のコンテチーズを練って丸くしたもの。そして、その上にはパルメジャーノをふんわりと載せたトリュフ風の商品になります。
隣の黒いものも同じもので、墨のパウダーを使うことで酸っぱさを抑えた『梅チーズトリュフ仕立て(備長)』というものです。
感想
日本食のひとつである『梅』ですが、正直、一人暮らしをしていた時に買ったことは一度もありませんでした。しかし、よく考えてみるとやっぱり好きなんですよね。
これからも、日本食として大事にしていきたいものだと思います。
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