糖化防止力が高い食材を使った万能ダレ。美味しく食べて、気になる糖化を防止できるから優れもの!美味しいのに、さらに糖化を防いでくれるって助かっちゃいますよね。それに、これは何にでもかけてもいいとのこと。そんな糖化防止万能だれの作り方をご紹介します。

万能だれの材料と作り方

材料(4人前)はこの通りです。

・大葉:4枚
・ミョウガ:3本
・生姜 10g
・ワケギ 12g
・柚子の皮 適量
・すり胡麻 適量
・減塩醤油 大:1
・オリーブ油 大:2
・アマに油 小:1
・ゴマ油 小:1
・きび砂糖 小:1

作り方は、
1.大葉・ミョウガ・ワケギなどの薬味を細かく刻む
2.しょうがはすりおろす。※柚子の皮はすりおろすか細かく刻むお好みで
3.オリーブ油などの油や砂糖や醤油などの調味料などを混ぜればもう出来上がりです。

万能だれの効果のヒミツとは

オススメと紹介していたのは、お魚!特に光り物の魚である、イワシ・アジ・コハダ・サンマなどにかけて食べるのがオススメだそうです。

青魚には、EPA・DHAが入っていて、これも抗糖化作用があるとのこと。シソ・ミョウガ・しょうが・ネギ・柚子は、糖化を防ぐ力が強い食材。

さらに、オメガ3を多く含むアマニ油やエゴマ油を使用することで、糖化防止効果に期待ができるようです。

抗糖化食材とは

紹介された抗糖化食材として、このとおりです。

・プチトマト・パプリカ・セロリ・きゅうりなどの生野菜
・タコとエビ
・ナッツ類(クルミ・アーモンド・松の実)

ナッツは抗糖化力が高い食材。そして、中でも、アーモンドは学会でも発表されるほどの作用が証明されているそうです。ビタミン・ミネラル・食物繊維・脂肪分を含むナッツは、効果が期待できるようです。

抗糖化食材のまとめ

抗糖化食材としては、このようなものを摂ると良いことがわかりました。是非、気になる方は意識してみてはいかがでしょうか。

・青魚
・生野菜
・薬味
・ナッツ類

糖化を防ぐ調理方法のコツ

糖化防止は、調理方法にもちょっとしたコツがあるのがわかりました。それは、温度。

実は、糖化を防ぐ食べ方としては、生の状態が一番だといいます。つまり、温度が高い調理方法である、“焼き”や“揚げ”は糖化を促進してしまうのだとか。

焼き・揚げ → 煮る・蒸す に変えるといった事もとても有効的!!

ただ、焼き物・揚げ物食べたいですよね。もちろん、焼き物も揚げ物も食べちゃダメということはありません。ひと工夫すれば少しでも糖化を防げるそうです。

そのポイントがこちらです。

炒める場合は、中火で行うこと。
揚げ物の場合は、レモンやパセリを添えて一緒に食べること。

なんと、とんかつにキャベツと辛子も同じような意味があったんです!ビックリです。

実は、よく添えられていたあの脇役は、実は立派な役割があった大事なあったとは知りませんでした。また、ここでひとつポイントがあり、絞って汁をかけるのではなく、レモンは皮ごと食べることだそうです!え~、なかなか厳しいことを仰る(笑)

でも、番組内では薄切りにし、細かくいちょう切りにして食べやすいようにしていました。案外イケるかもしれないです。

感想

調理方法とか考えたことありませんでした。高温って糖化を促進させる調理方法だったことにも驚かされました。今回、ご紹介していただいた先生は、伊藤明子(いとう みつこ)さんという小児科医の先生。一般診療とは別に、栄養・食事療法なども行っているそうで単なる医者ではなく、このような調理に関しても得意だったわけですね。

是非、取り入れてみてはいかがでしょうか。

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