2017年で、27年も続く人気スペシャルドラマ「世にも奇妙な物語」。多くの怖い作品を生み出してきたわけですが、感動系のストーリーも数多くあります。本日は、そんな世にも奇妙な物語の感動系ストーリの人気作品を5つご紹介したいと思います。

時の女神

1994年の作品で、原作や脚本は、筒井康隆さん。主演は、柳葉敏郎さんと水野真紀が夫婦を演じました。感動系のストーリーとして今でも、人気が高い作品です。

あらすじ

沢田修平(柳葉敏郎)は、大好きだった妻を病気で亡くしてもずっと思い続けていた。実は、彼は子どもの頃に不思議な体験をしていたことを覚えていた。それは、何度も、自分の妻(水野真紀)をみかけていたことだった。それも、子どもの頃の妻ではなく、大人の彼女を。

【キャスト】
柳葉敏郎

水野真紀

思い出を売る男

こちらも、1994年の作品になります。かなりストーリもしっかりしていて、お金以上に大切なものとは何なのかというということを考えさせられる作品です。かなりイチ押しのストーリーです。

あらすじ

古川三博(小堺一樹)は、嫁と娘を持つサラリーマン。しかし、ある日リストラになり、離婚。その後、借金をしたことで人生はどん底に落ちていきます。そんな中、出会ったのが、思い出コレクターの怪しい男。彼は思い出をくれればお金をくれるという。

三博は、どんどん思い出を売って、そのお金で借金を返す。そんな中、娘の病気が発覚。多額の費用がかかる手術に、三博は最後に残しておいた家族の記憶を売ろうとする・・・

【キャスト】
小堺一樹

岡江久美子

過去からの日記

2014年に放送された、感動のストーリー。世にも奇妙な物語の中で好きな人も多い作品でした。誰もが、蒼井優さんのハッピーエンドを望みました。見えない相手同士だから、自分の気持ちを何もかも素直に伝えられる交換日記は心の支えになるのかもしれません。

あらすじ

アルバイトで生活をする、小説家の山岡(西島秀俊)は、3年前には文学賞を受賞したが、それ以降は鳴かず飛ばず。そんな中、自分の古本屋にある自分の作品に埋もれた日記帳を手にする。

読んでいくと、「今日もいいことがない」と一言だけの日記だらけ。それに、なんとなく山岡も「俺も同じ」と日記帳に書いてみる。すると、何故か、「俺って誰ですか?」と浮かび上がる文字。その相手は、3年前の17歳の少女。それも、彼女の余命は1年だったのだ。

彼女との日記交換で、奇跡を信じて、山岡は会う約束をし、約束の場所へ向かった・・・その結末とは。

【キャスト】
西島秀俊

蒼井優

栞の恋

20周年スペシャルで放送された、昭和のノスタルジックな作品。

あらすじ

昭和42年の東京。加川邦子(堀北真希)は一生懸命、実家の手伝いをして働いていた。ある日、古本屋で一人の男性(竹財輝之助)に目が留まる。その彼はが読んでいた本を手に取ると、そこには栞がはさんであったのです。邦子は、その栞にメッセージを書いた。

それから始めるその男性との栞でのやり取り。しかし、本を手に取っていた男性と、栞に書かれていたイニシャルが違う事に気が付く邦子。そのメッセージを書いた人物とは。

【キャスト】
堀北真希

竹財輝之助

2040年のメリークリスマス

1996年のクリスマスイブに放送されたストーリーのひとつ。

あらすじ

多喜田利彦(萩原正人)は、漫画家を目指すもなかなか結果が出ない。そんなある日、琥珀という女性からの電話を受ける。すると、その女性は、未来の利彦の娘だというのです。その彼女の助言のおかげで、漫画も採用され、徐々に人生は良くなっていく。ある日、未来の自分について聞こうとするが・・・

【キャスト】
萩原聖人

木村佳乃

まとめ

世にも奇妙な物語って怖い終わりがあるものも多いのですが、今回ご紹介したもののように感動系の話も結構あるのがいいですよね。それに、結構凄いと思ったのは、あの短い時間の中にしっかりと人を感動させる作品になっていること。これって凄いことです。

DVDになっていない作品がFODなら見られるので、いい作品がみつかるかもしれません。
ちなみに、今なら無料期間でお試しできますし。いいですね。

今回ご紹介したい作品は、本当にいい話なので、時には泣いてしまう事もあるかもしれません。

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